2014-03-17 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
また、日本の東シナ海で操業する底引き、巻き網などの漁船も、東シナ海での操業が、中国との漁業協定で暫定水域が認められたことによって中国の船が大量に操業することになり、暫定水域の中に何百隻という中国の船が押しかけてくることになって、結果的には日本の漁船が操業できない状態になり、お手元にお配りしている長崎県の水揚げの漁獲量の推移というのを御覧になっていただければ、以西底引きというのがかつて長崎県にとっては
また、日本の東シナ海で操業する底引き、巻き網などの漁船も、東シナ海での操業が、中国との漁業協定で暫定水域が認められたことによって中国の船が大量に操業することになり、暫定水域の中に何百隻という中国の船が押しかけてくることになって、結果的には日本の漁船が操業できない状態になり、お手元にお配りしている長崎県の水揚げの漁獲量の推移というのを御覧になっていただければ、以西底引きというのがかつて長崎県にとっては
それから、以西底引きというのがある。底引きで漁は捕るわけですが、それは何と、昭和三十五年、百五十四船団ありましたが、現在わずかに七船団になっていると。非常にこの漁業についても厳しい状況があります。
また、五十二年の二百海里法がしかれます前は、西海岸においてもイカ釣り漁業、フグの延べ繩漁業あるいは以西底引き漁業が操業しておったのでございますが、西海岸の方は完全にシャットアウトされてしまったわけでございます。ですから、現在は東海岸の経済水域におきましてこのイカとマスとカニの操業ができております。
たとえば、北海道の稚内地区におきましては、水揚げ高の全船プールということを沖合い底引き漁業について実施しておったり、あるいは下関とか福岡とか長崎の地区における以西底引き漁業に見られるように、鮮度保持ということから操業の効率化を図るということで、漁獲物の運搬体制の共同化といったものも実施したり、あるいは北海道の北転船業界が協業化の実施を検討しておるといったことがございまして、地方によりましては若干このような
すり身自体は、最近以西底引き等の原魚がやや不足ぎみであるとも聞いておりますので、練り製品原料としてのすり身をどうするかということも十分考える必要もございますが、一面北海道方面の加工業の実態も考え合わせる必要がございますので、目下のところすり身加工を承認するという考えを持っているわけではございませんが、十分検討をしたいと思っております。
○国務大臣(赤城宗徳君) いまなお折衝中でありますので、数は申しかねますが、以西底引き、以東底引き、まき網、それに沿岸漁業は自主的に何隻と、こういうことで実績を確保し、また日本の漁業者がその取りきめによって損害を受けない程度ということで話を進めております。
漁船を輸出されても、それはトロール、以西底引きとこうおっしゃっても、これは日本の漁業と競合するし、引っ張ってくると李ラインに引っかかってくるというのでつかまったんではなおさら紛糾を増すばかりです。こういうふうに私は思うのです。そこで、農林省の考えていることと、外務省の考えていることは相当開きがあると私は思うのです。
以西底引きの狹い漁区に対して、多数の船が建造されているために、現状のままをもつてすれば、あり漁区がまつたく荒廃してしまうことは事実であります。こういうことがわかつておりながら、終戰後轉換資本や何かに対して、どんどん製造許可を與えて行つたということは、水産廰の無定見を明白に示しているものだと思うのであります。
今小松委員から、その内容について詳細説明しろということでありまするが、過般水産廰としましては、以西底引き業者に水産廰の考え方をお知らせしたのであります。その案について、以西底引き業者の各位がいろいろ御検討をされておるのでありますが、水産廰の大体の考え方としましては、現在の九百三十隻がそのまま経営が続けられるとはどうしても考えられないので、少くも三割程度の減船はやむを得ないのではないかと思います。
○飯山政府委員 今の三割という案に対して、多数の者が一割という数字が出ておるので、三と一というようにお考えになるかと思うのですが、この内容について御檢討願えば、大体五十トンという小型の船が相当数あるのでありまして、これに以東底引きとの関係もありますけれども、これらの相当の数はまとめて、以西底引きから以東底引きの中に加えよう、こういう考え方が入つているために、この割合は出ておりまするので、決して大きなものを